北海道の新しいキャッチフレーズが、「その先の、道へ。北海道」に決まりました。
北海道の新たなキャッチフレーズが決まりました。 | 総合政策部知事室広報広聴課
自分は別にコピーの専門家でもなんでもないので、これは単なる個人の感想なんだけども、やだなぁああああ。これやだー。
第一に、あざとい句読点が嫌だ。すごく嫌。
句読点つけときゃハイカラだとでも思いおって。「君に、胸キュン。」じゃないんだから。
そんでもって根本的に、このキャッチ何も言ってないじゃんって。
北海道には様々な可能性が広がっているだの、未来へ進むイメージだの、言葉で補足しないと伝わらんならキャッチの意味がない。
言葉に中身がないから、句読点で無理やり隙間を作って、さあ自由にイメージを膨らませなさいっていう稚拙な手法。
「試される大地」も賛否両論だったけど、たとえ意図に反してネガティブなイメージで受け取られたにしても、少なくとも中身があったので自虐的なネタくらいには使えた。
前回の批判を恐れたのか知らないが、今回はまるで内容がないから遊び道具にもならんな。
なお英訳は「Hokkaido. Expanding Horizons.」だと。こっちのほうがまだ中身があるか。
これを訳とは言わない気もするけど。
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