ちょっと今さら感あるけど、「KKBOX」無料期間だけ試してみましたメモ。
というか定額音楽配信サービス自体が初利用だった。
なんとなく音楽配信サービスってまだまだ日本じゃ使いものにならねーだろーと思って全然期待してなかったんだけれど、予想以上の楽曲充実&便利さでちょっと衝撃を受けてしまった。
Kindle買ったときと同じくらいの衝撃。やっぱ試してみないとわからないものだ。
音楽データベースとのゼロキョリ感
いちばん衝撃的だったのは、聴きたいと思った曲が即時手に入ってしまうこと。これに尽きる。
いや音楽配信サービスってそういうものでしょと言われたら、ですよねとしか言えないんだけども、使ってみて初めて、これは音楽との体験のパラダイムを変えてしまうものだなというのがわかった。
Kindleを使いだしたときにも、本屋がまるごと四次元ポケットに入っているような感覚に衝撃を受けたが、これも同じく、タワレコを丸ごと手に入れたような感覚になる。
即時に手に入るというだけなら定額制じゃなくても、iTunesとかで購入すれば同じではあるけど、なんせ「聴き放題」なので、買うか買うまいかと迷う時間すら要らない。
楽曲が思った以上に充実してた
日本じゃ定額配信されるアーティストなんて知れたものだろうと高を括っていたら、なかなか頑張っているじゃないか。
具体的に、過去このブログで名前を出したアーティストでいうと、T字路s、KAGERO、Bleach、フジロッ久(仮)、SuiseiNoboAz、鎮座DOPENESSあたりは少なくともアルバム1枚以上の配信がある。
バズマザーズ、Predawn、MOROHA、fula、THE★米騒動とかは配信されてない(2016.12現在)。
あとはBUMP OF CHICKENが動画しか配信してなかったり、J-POPの売れ筋アーティストはいまだに最新作を配信しなかったりするのかな。
意外と大手レコード会社の曲のほうが聴きたいのが聴けなかったりするかもしれない。
洋楽については期待通り、めっちゃ充実してる。
とはいえ、所有感は無い
楽曲を4000曲までキャッシュしてオフラインで聴ける機能もあって、ほとんど所有してる状態と変わらないんだけど、そうはいっても所有感がない。
解約したとたんに聴けなくなってしまうんだということへの心もとなさは否定できない。
少なくともコレクション欲は一切満たされないですね。
この点も含めて、音楽との付き合い方が変わっていくのかなぁという印象。
Google Play Music とApple Music
さて、無料期間が終わったところで、今後どうするかであるが、とりあえず他の定額配信サービスから「Google Play Music」と「Apple Music」だけ試してみようかと思っている。
すでにKKBOXにほぼほぼ満足してるんだけど、やっぱりまだ聴きたい曲で配信されていないものがどうしてもあるので、手持ちの音源も併用して聴くような使い方になる。
そうなるとKKBOXだと、プレイヤーの端末を都度切り替えるか、スマホに手持ち音源を入れておいて再生アプリを切り替えるかしないといけなくなる。
その点、Google Play MusicやApple Musicには手持ち音源のアップロード機能があるので、プレイヤーを切り替えずに、配信音源と手持ち音源を区別せずに聴けるようになるだろうという点に期待している。
特に、現在も手持ち音源をiTunesで管理してるので、Apple Musicなら移行も簡単そうだ。
あとは配信音源が、KKBOXと同じくらい満足できるものかどうか次第。
続報をお待ちください。
Related: